蛾の表と裏

…厳密には、ペットではありませぬ。我が家で初めて蛾を飼った超短い飼育記録。一日限り。(ちょっとグロテスクに思われるかもしれませんがご勘弁を。当雑記では、このような写真を突然載せることがあるので、ご注意くださいませ)

今朝、まもなく羽化すると思われる蛹を、茎ごと持ってきた状態で部屋に置いておいたら、夜になって見事に成虫になった。

  1. 真っ黒い蛹のくっついた茎(植木)を、猫が手でつっついて遊んでいる
  2. どうやら、蛹の中で動く昆虫の音が、猫の耳には聞こえているらしい(凄い敏感だ)。きっと羽化が間近に違いない
  3. 何の蝶であるのか、気になる。部屋に持って行って観察しよう
  4. 夜、いつの間にか大人になっていた
  5. 蛾だった。羽化の瞬間を見逃した
  6. 22:30時点では、ちょっと刺激したくらいでは動かない。飛び立つ時期を見計らっているようだ

とりあえず、何という名の蛾であるか調査中。

ちなみに、私は写真を撮っただけで、一連の興味本位での行動はすべて母がやっております。基本的に、我が家のペットは猫からミジンコに至るまで、ゴキブリ以外は母が持ち込んで育てているのであります。

以下、大きい写真。

実は、真っ先にアケビコノハを疑ったのだが(我が家の庭にはかなり発生する)、母から聞かされた蛹の色が「柄のない真っ黒」だったので違うだろうと判断した。しかし、羽の裏の柄を見るとアケビコノハっぽい気が…。