ウィザードリィ(クラシック)風の特性値の変更案1

前の記事で、キャラクタの初期ボーナスに青春を捧げている人に報いるとか、成長カンストがわりと早く来てしまうとか書いたので、その対策を私なりに考えてみた。

表が横長になってしまったので、リンク先の拡大画像を見ていただくとして。

変更前の特性値範囲ルール

変更前のルールでは、特性値の最大値について、最初から最後までオール18(初代ウィザードリィ)としている。

キャラクタ作成時に時間を掛けてトライし続ければ、最初から全特性値MAXのキャラクタを作れてしまう一方、最初から特性値の高いキャラクタを作ってしまうと育てる楽しみが減る。

古参プレイヤーには馴染みのルールである。
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変更後の特性値範囲ルール

変更後のルールでは、キャラクタ作成時のみ特性値の最大値を18とする。

そして、キャラクタ作成直後の値を基本値とみなし、全特性値+12まで育成できる。

キャラクタ作成時の初期ボーナス割振りによって、キャラクタの育成限界を定めてしまい、それが一生続くという、初期ボーナス重視のルールである。
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とにかく「キャラクタ作成直後の値を基本値とみなす」という部分がミソで、「+12まで」という部分はカスタマイズ向け数値なので仮。

これは転職後にも適用され、変更前のルールでは転職直後に「種族の特性値」まで値が戻されたが、変更後のルールでは「キャラクタ作成直後」まで値が戻る。育成可能とする最大値も同じ。