衆院解散の影響
テレビの話。
戦争関係の番組・映画で、世界陸上やらサッカーやらが注目を浴びて、戦争関係に人々の関心を集めることはほとんどできない、という話をした。
しかし、壮絶な誤りだった…。郵政関連法案の件、すっかり失念していたのだ。関心はこちらの方がはるかに集まるに決まっている。法案そのものを気にする人は少ないだろうが、「解散」の響きにはいつでも新鮮味がある。日本人は、政治家の崩壊ネタが大好きなのだ。
これで民主党躍進?メディアは「年金や景気対策を優先しない自民党は、国民のことを考えていない!」という声ばかりを集めて自民党撃破に躍起になっているようだが、個人的には二大政党より小粒政党の方に、これまで以上に注目を集まるかもしれないと考えている。自民と民主はこれまで以上に拮抗、もしくは民主が逆転する(後者は疑問…)。となれば、公明党の動きが政局の帰趨を決定することに?
党や派閥ごと、こっちについたりあっちについたり、ネタには苦労しない時代が来そうである。ほぼ一貫した姿勢を見せる共産党をのぞき、政界は裏切り者揃いですからな……。
…おっと、テレビ以外の話になってしまいましたな。