田舎の家

我が家の保有物件として、山口県に家が一軒余っている。鉄骨二階建ての家で、寿命はまだ30年ばかり残っているのだという。しかしド田舎のため住む人がおらず、廃墟化を防止するため、2階部分のみ貸しているのだそうだ。私が住む場合は、喜んでタダでくれるらしい。ただし、先祖の墓つきらしいので、これを守っていく必要がある。

近くには瀬戸内海があり、森林があり、自然に恵まれた環境。自転車があればスーパーはOK。ただし地元民はことごとく高齢化しており、実にのんびりとした、そして活気のない場所である。

瀬戸内海は穏やかで津波がないが、発展したビーチもない。ほとんど毎日誰もおらず、日々さざ波が押し寄せる海岸がそこに存在するだけなので、遊ぼうと思えば遊び放題。中国地方だけに、泳ぐことのできる季節は長い。

暖かい地方だけに、ゴキブリは多そう。うーん、これは嫌だな…。あと、台風も多いはず。

人口は、今私が住んでいる市よりも多いくらいなので、再就職には困らないだろうとのこと。

都会暮らしは性に合わないので、田舎に引きこもりましょうかね。ちょっと考えておこう。