開幕、そして巨人びいきを続ける日テレ

さて、プロ野球セ・リーグも開幕。

今日まで二試合。12-2で巨人が勝利した直後の今日、横浜が1-9で勝利。

巨人が大差で勝利した後、次の試合で逆にコテンパンにやられるパターンは恒例であるから深くは追求しない。上原が投げたときだけ勝てるというのもよくある話である(もちろん、まだ二試合しか見ていないから何とも)。

巨人横浜戦だけでは実力は判断できない。四月下旬まで様子を見て、その上で今年の優勝チームを判断したい。

ただ、以下だけははっきりと予想している。

  1. 日本シリーズの勝者はパ・リーグのチームである
  2. そのチームはソフトバンクの可能性が高い
  3. 横浜、広島の優勝はない
  4. 巨人はAクラスには入る
  5. セ・リーグは全体としてもつれる

ま、私の予想はそれほど当たらないので、アテにはなりませんが。

それと、個人のことを付け加えておくと、私自身は巨人ファンであります。


さて、シーズンが始まる少し前に以下の記事を目にした。ここで掘り起こすことにする。

日テレ“フェアプレー”
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/mar/o20060310_30.htm

記事の主旨としてはつまり、「日テレが巨人びいきの中継をやめる」という意味のようだが…。はたしてどうだっただろう?

  • 現在までの私の結論。巨人びいきの放送は今年も変わっていない

日テレが放送した今年の第二戦では、横浜が圧勝した直後のヒーローインタビューをほとんど流すことなく打ち切った。延長時間帯ではあったが、前日は同じ時間帯に三名の巨人選手のヒーローインタビューを放送しており、明らかに巨人勝利のときと扱いが異なる。

また、番組途中、東京ドーム内の電光掲示板に流されたあからさまな巨人への応援メッセージを、真正面アングルから無音で放送し、それが終了してからCM入りするなど、明らかに巨人よりのムードを漂わせていた。

評価できるのは、横浜の投手がクルーンに変わった際、その登場を持ち上げたアナウンサーの言葉である。ただ、クルーンに注目していたのは去年も同じ。

そのほか、試合中に活躍した横浜の選手を褒めるアナウンサー、解説の言葉などには好感が持てた。

前述の記事が真実ならば、日テレが言ったことを実行していると、視聴者が受け止めることはできないものと考える。


ただ、話を聞く限り、関西での阪神戦の中継より、偏重の度合いはずっとマシらしい。私の住む地域は関東圏である。