録画番組のエンコードをいくつか

海猿がやっていたので録画。ひとまずDVDビデオ化。あとでエンコードかけるか悩む。

家族の要望でいくつか録画。DVDビデオ化の後、破棄。

DVD-Rメディアがだいぶ安くなっているので、無理にRAMでやりくりせず、Rに確実に残す策が昨今の方針になっている。DVD-RAMは破損しやすいことを経験的に感じており、その割に値段が高すぎるのだ。三年前に購入した何枚かが、すでにレコーダもPCも認識しなくなっている。困ったことに、ヌードメディアよりもカートリッジメディアの方が破損率が高い。貴重なデータが入っていることが多いので問題となっている。

ロード・オブ・ザ・リング三部作。つい先日、最終話がテレビ放映された。これまで溜めた二つ分とあわせて、思い切ってエンコードに挑戦……しようかと思い、ガンバレと自分に言い聞かせている。三つをDVD一枚に収めたい。一気にできるはずもないので、何日かに分けてちょっとずつという感じ。

計算したところ一つ三時間番組として、映像部は1000kbps超程度はいけそうだということで勇気を得る。もし600kbpsくらいにしなけらばならなかったらどうしようと思い、これまではエンコードを控えていた。

ところが問題もある。今のマシン環境では、なぜだかWMV9コーデックでの2passエンコードに失敗する。「浮動小数点エラー」が出て二回目のエンコードが不正終了してしまうのだ。このため、レート指定したい場合はDivXを使用しているのだが、DivXコーデックはわずかでもMPEG2ファイルが破損しているとエンコードに失敗してしまう。HDDレコーダによる録画のためそのあたりの信頼性が低く、長時間番組にとってはリスクが高い。できればエラーに強いWMV9を用いたいのだ。

ぬ。となれば一度、無圧縮AVIに落とすべきか?無圧縮AVIにエンコードをかけるなら安定度がぐっと増す。だけど解像度720×480ピクセルで、三時間番組の無圧縮ファイルってどのくらいのサイズになるのだ。想像もできん。…と、思いざっと計算してみたところ、一番組あたり映像部が336GBという結果に。現在、ハードディスクの残量が100GBしかないので不可能。分けて試す?うーむ…一回あたり約80GBにして、四回エンコードかけますか。…無理。気がもたない。

H.264は今のところエンコードの失敗がないが、再生環境がいまひとつ。現在使用しているプレイヤーが動作不安定なのだ。

なかなか満足のいくコーデックが見つからない。マシンを買い換えるまで、WMV9とDivXの間を行ったり来たりし続けなければならないようだ………。