溜まりゆく映像データ

エンコードの録画データが溜まっていて処理しきれていない。先日、映画のいくつかをン十時間の連続稼働を覚悟でエンコード開始したところ、直後にモニタが異常動作を開始。画面がマトモに見られない状態が長く続いた。

エンコード中にモニタなど必要ないだろう、という向きもあろうが、夏場ゆえエンコード中のCPU温度を時折チェックしないと精神衛生上よくないので、このときはエンコードを断念、結局数十ギガバイトのMPEG2ファイルがハードディスクの中に溜まったままである。

モニタの不調はかなり痛い。先の開発物件への影響もあり、この文章を書くときでさえ辛い。画面がちらつく時間が長期にわたって続いてしまい、正視できない日々が続いた。家具の調整を覚悟で、予備の十七インチCRTに切り替えるなどの対策を取ったが、その予備のCRTも電源スイッチが不安定で、一度電源を切るとなかなかONにできない(ゆすったり殴ったりささやいたりすること数分後にようやくONになる)。

ところがある日、不調になったモニタの方は「ピュリティ補正」という機能を使って調整したところ、画面の荒れが改善したので、今では何とか使えている。といっても、数分おきに調整しなければならないので、かなり不便な状況が続いている(荒れるのは数分間隔であったり、数時間おきであったりする。何とも不安定)。

液晶モニタが欲しくなってきた。

それにしても夏場はエンコードできない日が多くて本当に辛い。以前からの流れで、CPUファンが壊れなければこうはならなかったのかもしれないが………エンコードを多くやる人たちの中で、夏場にCPU温度を気にしないでできる人ってどれくらいいるのだろう。