T&Tソロアドベンチャーの復刊

復刊の可能性が低いと思っていたシリーズが復刊。『傭兵剣士』が十一月中旬発送らしい。

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全八冊のうち、確か五冊は手元にあったと思うが………また買ってしまう予感が。特に『カザンの闘技場』なんてすり切れるほど読んだ。借り物だったのに。また五十レベルの魔法使いにキスされに行くとしますか。

だけど正直、復刊はあり得ないと思っておりました。これならまだ『ネバーランドのリンゴ』あたりの方が確率が高いかと。

これはどちらかというと、ゲームブックファンの活動というよりT&Tファンの働きかけによるところが大きいのだろうか。テーブルトークRPGとしてのT&Tを好む人間でなければ、ソロアドベンチャーに手を出すケースは少ないはず。

ゲームブックの中のT&T、という位置づけで考えると範囲が狭すぎて、とても復刻などおぼつかないと思っていたのだが、ゲームブックファン層がターゲットではなくT&Tファン層がターゲットという見方をすれば、むしろ他の多くのゲームブックよりも扱いやすいのかもしれない。