ゲームブック
閃光さんのところで紹介されていて、その情報源にコーヒーを吹きそうになったので慌てて書きました。 GB ミーツ 美少女http://d.hatena.ne.jp/gamebook/20081117 『地獄の館』は、剣と魔法に勢いのあったファンタジーの中では異色な作品で、貧弱な主人公がナ…
例のチャット、毎月末開催ということだから今日あるのかな?…となんとなく覚えてはいたのですが、つい眠ってしまい、気づいたら夜中の0時を回っておりました。行ってみたら参加者が解散するところでした。ログ見るとなんか面白そうな話してる。ゲームブック…
ゲームブックなチャットが開かれると聞いて参加してまいりました。短い間でしたが、そちら方面にお詳しい方々に囲まれて充実した時を過ごしました。参加された中にはゲームブックの個人蔵書数が八百を超える方もおりまして(私が一番少なかった)、情報の量…
故・浅羽莢子さんのブログが残っている。浅羽さんは英文和訳の文芸翻訳者で、その存在感は、DSゲーム『世界樹の迷宮』の文体への影響を見ても感じ取れる*1。ゲームブックの二人称「君〜」は浅羽さんの訳がはじまりだった。 君はそれが彼女の訳だと信じても…
nacht_musikさんのゲームブック人気投票に発表がありました。同時に「きままにタンタロン」でも別の集計が行われており、そちらも興味深いです。集計お疲れさまでありました。私の投票はhttp://d.hatena.ne.jp/kumashige/20080128/1201446812にて。 ゲームブ…
木の年輪から北の方角が分かるというのは、必ずしも当てはまるわけではないんじゃ。迷い込んだ森でそれをやったら、余計に迷う確率が高まるんじゃなかろうか。方位を知りたいなら空を観察していた方が良さそうですな。 私は「仲間を見捨てる冒険者タイプ」だ…
昨日はなんとなくアンケートにさささーっと答えてみたんだけど、何だかゲームブック関連でまともに何かを考えたのって久しぶりな気がします。いずれ自分でも作品を書きたいとは思っているんですが、そのためにはまず簡単なスクリプトシステムが欲しいと思っ…
nacht_musikさんのブログでゲームブックの人気投票をやっています。いきなり当雑記にお誘いのTBが送られてきました(http://d.hatena.ne.jp/nacht_musik/20080126/)ので、答えさせていただきます。まずは要項から。 新春ゲームブック特別企画「ゲームブック…
剣社通信より。一月末にドルアーガの塔第二巻『魔宮の勇者たち』が発売されるらしい。私が見たところデザインは一巻よりウケが良さそうに見えます(もっとも二巻だけを買う人なんていないでしょうが)。 お財布から、1260円を減らし、本を入手してくださ…
『魔人竜生誕』をひとまわりぶん攻略した。前回の記事は「『魔人竜生誕』をプレイするも難易度高し」http://d.hatena.ne.jp/kumashige/20070820/1187537473へ。以下は攻略後の記事として。久しぶりにゲームの感想を書いたら長文になってしまった。 総合 とて…
今日の写真のテーマは「儚い願望」であります。念じるものは救われる。そう信じてゲームプレイを開始してかれこれ数時間、六ゾロはいまだ一回も出ません。これ、人生をよく表しているとは思いませんか。思いませんかそうですか。念じて六ゾロを出せるのは中…
昨日、『世界樹の迷宮』はFFシリーズを参考にしたのだと思う、と書いた。そのあと、BGMモードがあることに気づいていろいろ聴いていたのだが、その中に以下の曲名があった。 400 君の冒険は終わった ゲームブック『火吹山の魔法使い』の400パラグ…
ときに、ゲームブックの印象に大きく影響するのが、バッドエンドの書き方だ。ゲームブックというとバッドエンド。死を見るときにこそ、その本領を発揮する世界である。『世界樹の迷宮』ではアドベンチャーパートにおけるバッドエンドがないため、そのあたり…
君は先に進んでもいい(三二四へ)し、後戻りしてもいい(八七へ)。 『世界樹の迷宮』が参考にしたゲームブックは、『火吹山の魔法使い』などのファイティングファンタジー(FF)シリーズなのだと思う。ところが私の周りには、FFシリーズを積極的に遊ん…
コンピュータゲームでは、難易度を思い切り低くしておく方が、プレイヤー層が広がるのではないか コンピュータゲームでは、難易度を高めることのできる工夫を施すことが、良作に繋がるのではないか 低難易度調整の方針はよく言及される話なのだが、ここでは…
三冊が発売されているようで。 悪魔に魅せられし者(ドルアーガの塔第一巻) T&T第七版(テーブルトークのルール) 傭兵剣士(T&Tリプレイ+ゲームブックらしい) 全部で四千円ちょっと。さて悩ましい。それにしてもT&T関係は、もう少し硬派向けのデザインに…
私は、最後まで遊びたいと思ったデジタルゲームブックがいまだ存在しない。今のところモバイル向けのものを遊んだことはないが、Web化して、あるいはノベル作品化してPC向けに公開されているものは、どれもプレイヤーを楽しませるためのユーザビリティを持っ…
復刊の可能性が低いと思っていたシリーズが復刊。『傭兵剣士』が十一月中旬発送らしい。http://www.fukkan.com/vote.php3?no=20633全八冊のうち、確か五冊は手元にあったと思うが………また買ってしまう予感が。特に『カザンの闘技場』なんてすり切れるほど読ん…
ふるえる手でページを開き、神のみぞ知る運命のダイスを振れ! いいですなこの出だし。以下からの引用であります。http://www.foxcomic.com/item/mailorder/sabae/sabae.html28日は発売日。これを書いている現在、午前の夜中であるため手にしている人はほと…
久しぶりにゲームブックの話題。一体何ヶ月ぶりだろう?書きたいことはたくさんあって、だけど材料を用意する余裕がなくて。 新作『魔人竜生誕』 先ごろ創土社より、新作ゲームブック『魔人竜生誕』が発売された。良作であるとの話を聞く。これは業界的にビ…
ゲームブックではなくPCゲーム。 デジタライズド・ゲームブック“蠅声の王”(18禁ゲームサイトにつき注意) 以前、ゲームブックの話題で、ゲームブックは紙の形だけでは存続できず、ゲームブック風PCゲームの形によって存続していくべきと書いたことがあるが…
PC向けに、ゲームブック風のゲームを作るとしたら。その場合の注意点等のメモ。シナリオ制作論や、ゲーム制作論は含んでいない。なお、私はiモード版のゲームブック作品を一切プレイしていないことをお断りしておく。HTML版のゲームブックは遊んだことがある…
最近、ゲームブック関連の記事を書いておらず、半月ほど悩んでいる。実は以前書き溜めておいたものがまだ残っているのだが、わざわざここに書くような内容ではない気がして。こういうジャンルわけがあった、とか、こういう作家がいた、とか書かれても面白く…
正誤表のWikiサイトが作られている。 http://www4.atwiki.jp/dorothy/コンピュータゲームで言うならば「バグ」になるだろうか。この不具合、意外に馬鹿にできず、正誤を“見抜け”なければクリアできないゲームブックさえ存在するそうだ。私も昔、よくぶつかっ…
これもゲームブックと呼ぶべきなのだろう。ホビージャパンから「ロストワールド」を元にしたゲームが形を変えて発売されるようだ。それにしてもこれ、フライングバッファローが版権持ってたのね……。 クイーンズブレイド http://www.hobbyjapan.co.jp/queen/i…
ゲームブックがなぜ廃れていったのか、その原因を考察したサイトが結構あるようだ。ゲームブックを遊んだすべての人が、その趣味から一時的にせよ手を引いたわけで、そのあっけない終焉に少なからず思いを馳せる人は少なくないのだろう。私が最後に手にした…
スタンダードなFFシリーズの戦闘を、自動で処理させて勝率と最終的に残る体力点の平均を算出するプログラムを作成した。 http://www.noelnet.org/kuma/ffbattle.php…戦闘のバランスが見えたからといって、なんてことはないのだが。ルールは使い回しでも何で…
プレイした記憶の作品一覧列挙。新作含む。作家による分類など。敬称略。ファミコンゲームブックシリーズ除く。 スティーブ・ジャクソン(英)/イアン・リビングストン/ファイティング・ファンタジーシリーズ [ソーサリー] → 魔法使いの丘・城砦都市カーレ・…
記憶を頼りに書いてみる。メジャーどころのネタが多いことは多いが、作品知らない人にはわけわからないよね……。他の作品については後述。 最初はこれ 初めて友人から紹介された作品が『城砦都市カーレ』で、これにハマった。有名ブランド作品の中でもっとも…
「ゲームブック」で検索をかけると、一年前よりもさらに多くのサイトがヒットする。iアプリにも移植され続けている。復刻は、蜃気楼に終わらない様相を呈している。コンピュータゲームやテーブルトークと異なり、ゲームブックはあとの世代がついてきていない…