遊園地を思い出す

遊園地を捜査するときも“家宅”捜査になるんですな。

私がもっとも最近、遊園地に足を踏み入れたのは3年ほど前だろうか。後楽園ゆうえんちに、一人で入場した。どんな遊具があったけ、とゲーム作りの資料集めをすることが目的で、ジェットコースターはもちろん、ただの「お馬さんパカパカ」(動力のない、跨ってゆするだけの馬型の遊具)にすら乗らず、ただひたすら写真を撮って終わった。

幼い頃には広い広いと思っていた遊園地が、年をとってから入るとこんなにも狭い場所だったのか、と意外な発見をすると同時に、感慨に浸ってしまう。

……個人的な感覚だと、あんまり年をとった感じはしないんだけどねぇ。精神年齢が上がっていない証拠でしょうか。

そうそう、後楽園ゆうえんちでは、読売巨人軍のグッズがたくさん売られているので、選手のイラストが描かれているコップや、ロゴの入ったメモ帳などを購入して出てきた。手ぶらでは何となく面白くなかったので。


巨人グッズといえば、幼い頃にもらった原辰徳・背番号8のタオルと、中畑清・背番号24のタオルが思い出深い。弟と二人で原タオルをとりあった(すまん中畑さん)。3〜4枚ほど在庫があり、かなりお世話になったタオルだったが、もうさすがに残ってはいないだろうな……。