持続時間の表記

あれってやっぱり持続時間にウソがあったんですね。

誰もが薄々知っていたことだとは思うんだけど、違反だったのか。

これ自体は今さらという感じだけど……、夏に命令を出したのは、増産が始まる秋以降にメーカーが打撃を受けないようにという配慮なのかなやっぱり。

それにしても、この手の事例って結構ありそうで、なかなか指摘しづらいだろうなとも思う。商品には持続時間の類をデカデカと記載する一方で、端の方に小さく「ただし○○により異なる場合がございます」と注意書きを書いておけば問題なしとする場合がほとんどだろう。消費者には気づかれないか、役に立たない記述が多いけど。

個人差を吸収するための注意書きは、どの程度の劣化や効果減を想定しているかをある程度書いてくれないと、ほとんど意味がない。使い方により持続時間や効果に差が出ることなんて誰だって知ってる。用例により差が極端に出すぎて書けないというのなら、「極端に差が出ることがあります」とハッキリ書くべきだろう。「持続時間は一秒から十年までさまざまです」でもいい。


ノートPCのバッテリーがどのくらいのペースで使えなくなっていくかってのも、ある程度使用例を示して欲しいなぁ。覚悟して使えるから。

うちのノートPCのバッテリーは1秒も持たない。充電率100%、メーター見ると「残り2時間」とか表示されているのに電源を引っこ抜くと、直後にマシンが落ちてしまう。再充電しようとするとゼロ%から始まる。一年ほど前には二十秒ほど持ったんだけどねえ。

これからもバッテリーのないノートPCとして愛用していく所存です。