上原投手が北京五輪代表に選出されたことに対する提言

恥ずかしながら。気になってつい言いたくなってしまう。

絶不調の上原投手。私は先日のピンチ登板のときにテレビを見ていたが、打たれるべくして打たれた球ばかりだった。もともと速球がなくコントロールが支配的な投手だから、リズムが狂えばたちまち暴走してしまう。見ていてハラハラした。

誰しも向き不向きがある。ピンチのときに登板させるべき投手ではないと私は考えている。重要なのはリズムだ。波に乗らせるべきだ。巨人戦の場合は、極端なことを言えば、褒めておだてて引くに引けない状況を作るくらいでいい。

以下のように思った。

  • 巨人は、上原投手を思い切って先発で登板させ、なるべく長く投げてもらうのがいい。中継ぎによる調整はうまくいかない
  • 五輪に行く前に、練習試合で先発として投げ込んでもらう
  • 五輪本番ではクローザーでもいいと思う。でも本調子が戻ってないと大変なことになる

オリンピック本番では切実な問題だ。本気で金メダルを狙うつもりなら、彼の調子いかんで「一度も投げさせない」覚悟も必要だ。抑えで失敗したらとんでもないことになる。