四人が一匹にこいたら

一台のコタツに、人間四人の下半身と猫一匹が入っているとき。

四人が一斉に臭い屁をこいたら、猫はどういう反応を示すだろう。

うちじゃ試せない。試すにはどうしたらいいか。人選は?

そんなことをプゥとこきながら想像するのだが、屁のかほりと同様、忘れるのがあまりにも速そうな情報なので、こうして記録に残す次第であります。

と、こうやって書きながら思うのだ。インターネットはゴミだらけと言うけれど、それはこういう文章のことを言うのかもしれない、と。

人間の胴にある内臓は排泄物として糞尿を生成する。これに対して、脳みそは出す穴がないので、代わりにこういう記事を排泄しているのかもしれません。インターネットは巨大なトイレでしたと。

そういえば子供の頃はよく、「くらえ!」と特撮アクションドラマのヒーローばりに叫んでから、何かに向けて力一杯屁をこくのが楽しかった。相手はいろいろだった。人に向けることもあった。

くらえっ!


そうそう、屁で思い出したんですが、昔、私を呼ぶあだ名の一つに「熊のプーさん」というものがあった。

ひょっとしたら、時折ごまかしていた「すかしっ屁」を遠回しに揶揄したあだ名だったのかもしれないと、今になってふと。

鼻と耳が優れている人は天敵です。これも記録として残しておこう。