かっこよすぎる市議になる方法

「美人過ぎる市議」を真似して、「格好良すぎる市議」になるにはどうしたらいいか。時折、ない知恵を絞っている。

市議になる方法は別にして、まず「格好良く」なるには。

ここで「生まれ変わって来世に期待する」という血も涙もないアンサーは却下するとして、現世でできる努力を考えたい。

格好の善し悪しというものは、相対的なものである。この世から自分よりカッコいい男がいなくなれば、自分が世界一カッコいい男になる。世界一にならずとも、地方で随一の男前が市議になれば、市議としてはかっこよすぎるに違いない。

政治家なのだから、その力でもって目的を果たせばいい。

  • カッコいい男にカッコ悪い格好をさせる
  • カッコいい男を海外に移住させる
  • カッコいい男を同性愛者にする、性転換させる

こうして、相対的に自らの地位を高めればよい。

それぞれの法律は強制力を持たずともよい。政策により、徐々にカッコいい男がカッコ悪くなるようし向けたり、引っ越ししたくなるようにするのだ。

そのためにはおそらく国政選挙に勝ち、権力を手にする必要がある。首相か大臣に就任し、一部の男性が堕落する政策を通しまくり、我が身が相対的カッコ良さを得たのち、市議になるのだ。マスコミはこぞって市議の家に押しかけることだろう。

これで「格好良すぎる市議」の完成である。道のりは長いが夢と野望は尽きぬ。


書いていて思ったんだけど、格好が良くなるというのはネガティブなことなのだ。人がカッコ良くなるためには、カッコ悪いことをたくさんしなくちゃいけない。ポジティブに生きるため、格好の良くない人は、今後もそのままでいいと思います。

それより「カッコいい」の定義を作り替える方が楽かもしれない。「寝グセは美徳」「ブサこれイケメン」「チビは先年ハゲは万年」「ホクロにユニクロ見返りハンサム」「ゲジ眉タラコは人の幸」「転ばぬ先の短足」「良夫は目に苦し」「デブこそ床の上手なれ」など、新時代を切り開く噂を流すのだ。誰かやってみませんか。