病魔との戦いは続く

よもや発病が先週のいつだったか忘れたけど、姪っ子がゲロゲロで大変な目にあって、それがいまだ治らず、さらに39度の熱が出て下がらないまま3日が経過。

うちから見た主観的な状況は“集団食中毒事件”だけど、最初の医師の診断は胃腸炎で一週間は治らないと言われた。その通りになっている。ノロウィルスの検査はしない。金と時間がかかりすぎるとのこと。

だからノロという前提で夜になると毎日、着衣やシーツを煮沸している。

食い物にも気をつかう。菜園家族なのに、今は気分的に生ものを食べない。調理する暇もない。みんな子守や仕事で時間のやりくりができないので、朝以外は出前をとったり弁当を食ったりしている。

煮沸は主に私がやっている。これが結構な労働だと分かった。人生これまで、タライいっぱいの熱湯なんて沸かしたことがなかった。人が入ったら釜ゆでにできる量を毎日です。

当たり前のことだけど熱湯は無茶苦茶熱い。なるほどこれなら殺菌もできようってもんだ。おかげで指先が低温火傷状態。ひりひりします。

その上、患者の方は39度の熱が下がらないそうで、いつもアンぱーんち、とか言ってうるさいくらいの子がダブルパンチ喰らい状態で元気を無くしております。

私としてはこれも経験かなと思うんだけど、やっぱり私も周りも疲れ切っていて、なんか逆転のエロイじゃなくてトライでも起こしたいなあ、と考えはするんですが忙殺されるがまま一日、一日が過ぎ……。

病気はすぐに治らんのだから、落ち着くまで待つか。