巨人 3 - 5 ロッテ(25日)

昨日の試合結果。

予想通りというか、統計通りの結果といえる。むしろ、ロッテから3点とることのできた巨人打線は、リーグ中それほど弱い打線ではないと証明したのかもしれない。いや、昨日は0点に抑えられたから、平均1.5点。統計的にはまだ弱いということになるか。今日、5点とって平均と言えるだろう。

この試合の巨人は、後継の投手がきっちり抑えた。なぜ巨人は、先発かリリーフ、どちらかが必ず崩れるのだろう。エースがそこそこ抑えると後続が打たれ、エース以外が打たれると後続が抑える。で、結局勝てないのだ。

一方、ロッテの継投は見事だった。先発、中継ぎ、抑え。全員がきっちり抑え込む。これが今年のロッテか。セ・リーグでは、序盤の阪神がこのような展開を見せていたが、あまり続かず、時折大崩を見せる。もし今年、ロッテ投手陣がこの調子を維持したのであれば、日本一は盤石だろう。他球団は来年に期待。

巨人がロッテに連敗したことはやむを得ない。実力差がありすぎるのだ。今日、1勝できれば、私の予想を超えた十分な戦果だ。ただ、唯一の勝機は、エースが3失点に抑えた初戦にあったと思っているから、たぶん今日も負け。惨敗しないよう、祈るのみ。

プロ野球は、トータルで優勝チームを決めるのだ。ロッテに勝てない分は、他球団から勝てばいい。この交流戦、そういう点で巨人はうまくやれていると思う。

さて、昨日も6戦中、セ・リーグが5敗1分。うわ、一昨日に続いてセは惨敗ではないか。「パ・リーグの方が強い場合」という、あの予想が本当に当たってしまうのか。だが、楽天は中日に2連勝。おお、これは快挙だ!