アクセスカウンタの落とし穴?

昨日、「便利なサイト構築のリスク」という見出しで書いた記事(id:kumashige:20050616:1118918841)に、更新を巡回チェックしている人に、無駄に「更新があった」と判定されてしまう問題を取り上げたが、もう一つ気づいたことがある。

アクセスカウンタの数値も、来訪するたびに変わる。一応、同一IPによる来訪には反応しないようになっているが、IP単位で2時間おきにリセットがかかるので、2時間経てば同じ人が来てもカウンタが回る。

結局、アクセスカウンタの数値変化により、2時間おきに更新が検出されてしまう可能性がある。今のところ、http://noelnet.org/ のチェックはそこまで厳密ではないようで、カウンタが回る程度の変化はスルーしてくれているようだ。ファイルサイズによる判定だろうか……。

…というか、ファイルそのものの更新日付見られていると終わりなんですけどね。逆に更新が永遠に検出されなくなってしまう……。むしろファイルシステムから情報を得られる環境の場合、その可能性が……大。

はてなアンテナにも仕掛けて、様子を見ている。



結果。

  1. はてなアンテナ … カウンタの変化に反応して更新検出する
  2. のえるネットホームページ … カウンタ変化にも雑記日付変化にも更新検出せず

2はファイルシステムからサイズor更新日付を取得しているということになるか。これは対応不可能っぽいからやるなら管理者依頼になる……。

1はどうするか。画像生成が吉?やったことないなぁ。