お気に入りカップラーメン

イチオシカップ麺(醤油ラーメン)

私が気に入っているカップラーメン。

そんなもの知りたくねぇよと言われるかもしれないが、ラ王の対抗製品を見つけて嬉しくなったので書こう。写真は「ラ王」(日清食品)と「匠 -TAKUMI-」(マルちゃん)の二つ。いずれも醤油味。

カップ麺はまずい。そういうイメージがずっとあったが、この二つだけは個人的に気に入っている。逆に言えば、この二つ以外にまともに食べられるカップラーメンと乾麺のインスタントラーメンはない。…ただ、そういう結論に至った順序は、この二つを食べてから、他が食べられなくなってしまったという感じだが。

「ラ王」は、昨年気に入って、今日までに通算で七つくらい食べている。「カップ麺もここまで進歩したのか……」とうならせる味で、衝撃的だった。ダシの利き具合と厚い肉への染み具合がいいのだと思う。ただし、油分が多いので、つゆを半分程度残す癖を付けている*1私が食べた後は、台所が汚れる。ちなみに、昔のラ王は好きではなかった。

「匠」の方は、つい最近存在を知ったので、まだ一つしか食べていない。食感としては、「これほどさっぱりした味のカップ麺は珍しい」というくらい透明感のある醤油味である。そして、麺もそれに適合するよう、かなり細くなっている。まぁ、さっぱり系ラーメン屋の出すラーメンと比べれば劣るが、私の舌にヒットしたことは間違いない。

両方に共通していて、他と違うことは「カップ麺の中ではもっとも高価である」という点である。

  1. 240円未満のカップ麺はすべてハズレ
  2. 「お湯をかけるだけ」を調理方法にしているカップ麺はすべてハズレ

この法則を噛み締めて、新たなよきカップ麺を求めて努力を続ける所存だ。

…おっと、この条件があるからといって、値下げを嫌がっているわけではありませんぞ。240円より安くてうまいものがあったら、さらに賞賛することになる。ぜひ200円を切るよう、メーカーには努力を続けていただきたい。

なお、上記はあくまで醤油味だけでの評価である。私の好みの問題もあり、醤油味以外はあまり食べ比べていないので、そちらのコメントは控えておく。

それと、こんな記事も発見。参考までに。

極太文字で、男の笑いのツボを刺激する●日清食品「ラ王」
http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/956.shtml

*1:つゆを残すのは、塩分をとりすぎないようにするため