v1.11 アイテム称号対応、戯言

Diabloのようなアイテムの称号(Prefix/Suffix)に対応してみた。これでKSOHだとかユニークアイテムだとかゴミの山だとか、そういうネタの仕込みくらいはできそう。

機能そのものは前回のバージョンの時にほとんどできてしまっていたため、実は今回、不具合対応をちょこっとやったのみ。というかマシンをバラしたり組み立てたりして不安定な環境を乗り切っている現状、まともに動けません。

しかし不具合についてはヤバめなものが多かったので急遽改修しました。慌てて直しはしたものの、手元のソースはすでに称号編集機能を解禁してしまっていたため、もう一度隠すのが面倒でそのまま出してしまった次第で。

ぬ、リンクは毎回張るべきなのか…?

Desigeon公式サイト
http://www.noelnet.org/kuma/k3d/

オンライン機能とか何とか独り言

どうせならオンラインアイテム取引機能やランキング集計機能を備えたCGIでもどこかに設置して、ゲームから他のプレイヤーとアイテムの取引ができるような仕組みを設けようか。アイテムが多彩になったことで、ゴミアイテムとレアアイテムの差別化がたっぷりできるようになったので、ゲームが流通すれば取引機能は楽しいと思うんだけど。

…なんてことはKSDungeonのときにすでに考えていたのだが、結局あのときは途中でやめてしまった。実行モジュールの中に通信機能だけ盛り込んであったというのはここだけの話。

だけど、ゲームシステムそのものに需要がない以上はやる価値はないだろう…。こればかりは作者が欲しいからといって付けたところで相手がいなけりゃどうしようもないわけで。

やはりDesigeonは究極の自己満足を具現化することを考えた方がいいのか。

オタクツールに向けて一歩踏み出した

個人的にですが、ここに来てようやく他のRPG制作ツールと一線を画すオタクツールの領域に一歩踏み込んだ気がします。利用者は(いるとすれば)明らかに通ですよ。ローグやら昔のWizardryやらいまだに遊んでいる人っているんでしょうねやっぱり。あるいはグラフィックのないDiabloを弄りたい人たち。私は遊ぶのも好きですが作る方はもっと好きです。はっはっは、だいぶ形になったワイ。

これまでは華やかさでは言うに及ばず、マニア度でも中途半端な感がありましたので、やっと好事家たちの熱いヨダレを一滴でも浴びる自信が出てまいりました。

気に入っているところ

そうそう、画面サイズ追従機能は昔から気に入っています。他のゲームでこれを実現してるものってほとんどないし。液晶モニタが当たり前の時代に固定解像度なんてダサいダサい。Desigeonこそが時代に追従する最新鋭のゲーム。スクエニを越えましたね(脳内で)。Wizファンでもなかなか気づかなかった未来のゲームの形がここにあるのです。ああ狂信者たちに幸あれ。

そんなわけで、こういうあまのじゃくな機能はこれからも付けていきたいです。

ひとくぎり

それまでの潜伏期間が異様に長かった分、12月はとにかく一度区切りをつけたい一心で頑張りすぎた。想いがひとつ形として見えてきたところで、今は落ち着いております。11末くらいに思い立って設計やら部品やらをまとめ始めて、12月は頭から下旬にかけてプログラム書きまくり。これのためにほとんど寝てない記憶が……。

今はサークルの制作に戻っているので、マニュアルとサンプル、横目で見ながら少しずつ進めていきます。そちらも一区切り付いたら一度は完成宣言を出したいですな。