ホラーと夢

ホラーを題材にしたゲーム用のテキスト(制作中のものに組み込む奴)を途中まで書いて寝たら、おっかない夢を見た。こう言ってはなんだが、私が書いたシナリオより怖かった。映像(?)の効果は凄いですな。

夢を見て目覚めたあと、テキストの続きを書くことが怖くなってしまい一時的に書けなくなった。ああ情けなや。

しかも影響は、ホラーテキストが書けないどころではない。建物の中の暗い場所や、木が密集している木陰に行くことさえ嫌がるようになる始末。うう、もうだめか。だめなのか。

最後のとどめは、突然の激しい雷雨だった。ホラーとはまったく関係がないのに、雷がとどろくたびに手足がすくんでしまったり、外で頭を抱えてしまう体たらく。今の私、驚かせる要素があれば何にでも怖がってしまうらしい。

もうだめだ。あの雷は私を狙っている。間違いない。誰かに恨まれてるんだ。お父さんお母さん、どうか先立つ不幸をお許しください。次の一撃で決まります。

…なんてほんの少しだけ本当に考えてしまいました。ほんの少しだけ。おのれ夢めっ。あんな夢を見させられたのがいけないんだっ。

でも実は、その前に書いていたホラーテキストが引き金になっていることは否めないですな。夜に書いたのがいけなかったのだろうか。

こんな調子で、恋愛もののサクセスストーリーを書いたら夢に出てきて、次いで現実に起こってとどめを刺してくれませんかねぇ。無理ですか。