日ハム優勝と運命

パ・リーグは日ハムが優勝。

引退の年、二十五年ぶりの優勝、ペナントレース前半は優勝など想像だにできなかった状態から逆転、リーグ優勝決定戦はサヨナラ勝ち。

いやなんというか、運命を引き寄せる力が備わっているといいますか、かの選手は様々な意味で凄いですな。あーいや。もちろん優勝はチームの力なんですけどね。まるで作られたかのような偶然の数々。言葉に言い表せない驚きで一杯。別に日ハムファンというわけでもないんだけど。

北海道ってのがまたいいじゃないですか。これから雪の季節だけどついに雪が解けた、って感じで。(そういや、テレビではアナウンサーが似たようなことを言っていました)

私個人は運命というものを信じているようで信じていないつもりでいて、この世のすべては物理法則によって動いているんだ、なんて思いつつも、やっぱり時計を見て4:44とか表示されていると溜息をつきながら「死ぬ死ぬ死ぬ、じゃない。幸せ幸せ幸せ、なんだ」なんて思いたくなる人間なんだけど、何となく“今日に限ってはぜんぶ運命でもいいや”なんて気にさせられてしまうところが彼に対して凄いなと思ったところ。見ていてバカになれるというか。言い方悪いかね。

…なんかよく分からないけど、そういうことで。