クリスマスといえばセックス
クリスマスシーズンである。
というわけで「クリスマス セックス」でGoogle検索してみた。
引っかかるサイトは雑学、誰かのブログ、ショップの宣伝など。
夫婦以外のカップルの話が読んでみたいと思い、いろいろ見て回っているのだが、あまり面白い記事がない。ブログには、管理人自身の言葉による体験談やセックス予告が書かれているものはほとんどなく、拍子抜けしてしまう。
「クリスマス 中出し」「クリスマス 避妊」で検索しても似たようなもの。雑学サイトを除けば、目的のよく分からないサイトが並ぶ(性の雑学サイトは面白い。とにかく面白い)。たぶんほとんどが宣伝だろう。
ひょっとしたら、クリスマスにセックスする人は、ブログにセックス予告や体験談なんて書かないのかも。さすが、日々実践しすぎてて体験数の多い人たちばかり、というわけですか。書けない人はぜんぜん書けないが、書くネタの多い人は書いてる暇なんてないくらい楽しんでいると。
だけど、カップルがクリスマスを特別視しないなら、なんでクリスマス(イブ)がセックスの日になったんだろう。
……私、勘違いをしているのだろうか。なにかを。
最後に「クリスマス 冬コミ」で検索。
日記サイトが主に引っかかるが、やはり主旨のよく分からないサイトが多い。作品の宣伝サイトはそれなりに引っかかり、同人作品の宣伝ブログもある。
だけどブログの場合、無関係の宣伝リンクが自作品のまわりを埋め尽くしていて、本来宣伝すべき作品がアフィリエイトと見分けがつかなくなっているものもある。何の意味があるんだか。
ブログの多くは、本文の文字サイズとレイアウトが控えめで、宣伝の方が面積が多い・バナーだらけ・統一感のないリンク集がごちゃっと並ぶページが出てくるだけで、けっきょく中身を読む状態に入れたものはわずかだった。
……そして、いちばんわけの分からない内容になっているのが、この雑記という話もありますが。
世の中、似た者だらけなのかもしれませんな。
クリスマスの過ごし方に関する資料サイトを見てみると、家族と過ごすという人と、一人で年賀状書いたり仕事したりという人の割合が多い、ということが伝わってくる。
私のクリスマスの印象というと、とにかく仕事だらけということで、この時期はソフトに不具合が見つかったり、サーバが暴走したり、納期が迫っていたりという話ばかり耳にして経験もしてきた。
クリスマスがセックスの日というのは、一部のカップルに対するヒガミの声が、マスコミの語る風評を大きく見せかけた幻想なのかもしれませんな。
とにかくこの時期、無駄に宣伝が多いことには辟易する。私の年末の買い物といえば、掃除用品と宝くじくらいなのに。
そういえば、スーパーや薬局で、避妊具のバーゲンをやっているのを見たことがない。生理用品はしょっちゅう安売りしてるのにねぇ。
本当に性で稼げる時期であるならば、夏休みやクリスマスのシーズンくらい、派手にコンドームの安売りすればいいのに、と思う。私には何のメリットもないけど。