IE6のスタイルシートの悲哀
HTMLヘルプは、デフォルトのIEコンポーネントを使用する。
ところが、IE6のスタイルシートには未サポートの機能が多く、いま私は、その未サポート分に泣かされているところだ。
ひとまず横幅の設定に困っている。ブロック要素のmax-widthがないためだ。
- 横幅を固定で指定
- 横幅を指定しない
どちらの場合も、端末によってはかなり見づらい。
結局、横幅を指定しないことにしたのだが、高解像度の環境で運用することも多いので、何となくしっくり来ていないところだ。
当雑記も同様で、max-widthをサポートしていないブラウザで見ると、横幅が目一杯に広がっているはず。
HTMLヘルプは、ゲームなどのマニュアルに使えるので、使っていく方向。以前紹介したArrangeNoteの記事にある通り、Wikiの整形でやってみるつもりなのだが、これがまたとてつもなく便利なのだ(スクリプトを大改造して使用)。
前回の記事のコメント欄には、どなたかがWikiHelpMakerのアドレスを貼ってくださっている。WikiHelpMakerは凄いツールだと思うが、この場合は使用目的が異なる。ヘルプを一から作るという目的に、WikiHelpMakerはあまり適さないのだ(代わりに、Wikiで作られた既存のリファレンスマニュアルをHTMLヘルプ化する場合には、WikiHelpMakerが威力を発揮する)。
個人的には、スタンドアロンで一発作成できる環境が欲しい。他のツールを挙げるのであれば、HTML Help for Visual Studioというツールもある。