初めて見る液晶テレビ

ビエラのLZ85シリーズ37V型を買うてこざる(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080306/pana3.htm)。

店に鎮座する液晶の中で、ひときわ目を引く発色を見せており、視野角も抜群だった。コントラスト比1万とか書かれていて化け物じみていたが、これはあくまで発表スペックだよな……(公式サイトには、「1万相当」)。でも確かに画質は他の液晶を圧倒していた。設定の問題かもしれない。

照明の強い店頭での比較なので、実際には買ってみないと何とも。

店員いわく「パナソニックのその下のモデルが、すべての液晶テレビの中で一番売れています」と。LZ85は、画質は良いが値段で敬遠されるようだ。

そこで父が勝負に出た。おお、買うのかこれをっ。


左が新しいテレビ、右が古いテレビ。即日で持ち帰ってきました。

それなりに大きな画面のものを選んだつもりながら、体感的には数値ほど巨大な感じはせず、にもかかわらず面積比で言えば3倍近くになっている。従来は25型ではないかと。

たぶん、液晶テレビの奥行きの細さが、画面を小さく見せかける原因だろう。

ついでにラックも足した。古いテレビを乗せていたコタツは廃棄処分にするんだとか。そのコタツは頑丈だし大きさも十分だったので、これは意外だった。

買ってきてしばらくして父が「42型でもよかったかなあ」。って、この画質以上で42型を選んだらいくらするのか確認したのかよ……。

同じパナソニックには同質以上の液晶42V型モデルはない。プラズマテレビになってしまう。

保証は5年だが、持てば10年でもそれ以上でも使い続ける家庭なので、案外、贅沢ではないのかな。次を買うときは、右のテレビのように段ボールの上の扱いだろう。はたしてどこまで持つか。