ノベル作品集に投稿

どこまでうまくいくか分からないのですが、次のオマケ・ノベル八号(http://sakanove.exblog.jp/9679736/)向けの作品を投稿中であります。

うータンさんの記事に「執筆者の皆さんの原稿が上がらない」と書かれていますが、恥ずかしながらここにその一人がいたりするわけで、やれやれご迷惑をかけております。

テーマは温泉ということです。聞いただけで楽しそうな印象を受けますな。

下ネタの温床にはしやすそうですが、私の作品には出てきません(ちょっと嘘です)。


私、紙媒体の小説はこれまで発表した経験がないのですが、意外なところで難しさがありますね。

たとえば、他人の環境で製本するためのフォーマットに合わせて書いてしまうと、自分のプリンタで試し刷りしたときに見栄えが違ったりする。

それと、デジタル環境で見るのとアナログ環境で見るのでは、だいぶ印象が違います。目標が紙媒体ならば、PC上で文章を確認してもいまいち「ピン」と来なくて、私なんかはどうしても印刷して確認したくなります。

この辺、「ゲームブック」のアナログとデジタルの違い話に通じるものがあります。良質のアナログ作品をデジタルにそのまま移植しても、印象が余り良くならなかったことがあります。移植するならPC向けに表現を変えたりしないと、いいものができないようです。


遅れたものの初稿ができたのでほっと一息。

これでようやく、クラッシュからの復旧作業を始められそうです。