ギョーザにいかに詰めるか

ギョーザの材料を買うとき、挽肉10グラム対1枚の皮という計算をしている。皮25枚入りと250グラムの挽肉を買えば、ちょうどいい具合に皮を使い切ることができるという予想だ。

ところが、以前はちょうど良かったこの計算が、最近になって狂いだした。

たくさん内容物が詰め込まれているギョーザはおいしいということで、なるべくたっぷり詰め込む努力を重ねた結果、詰め込む作業がどんどんうまくなって効率化していき、皮が余るようになったのだ。

おかげで最近では家族から「皮が余ってもったいないから別の料理に使ってよ」とか「分量間違えたんじゃない?」とか軽口を叩かれる有様。

ううっ、こちらは練習した結果そうなっただけなのに……!

確かに、余った皮を捨てるのはもったいない。ギョーザひとつあたりの内容物を減らしてでも、食べきった方が食材の使い方としてはいいわけで。

今度から容量の少ないギョーザを作ることにします。

おいしさを追求すると無駄なゴミが出ることがある。地球温暖化防止のため、料理はほどほどに。