トイレのおもちゃ(大人の、ぢゃないよ)

毎月これが届く。「子供チャレンジ」というおもちゃシリーズです。

http://www.shimajiro.co.jp/course/petit/

(ウェブサイトについては、いずれ内容が書き換わると思います)

今月届いた品は「トイレのおとえほん」だった。

サイトをご覧の方には分かるのですが、トイレのおもちゃなんですこれ。本を開くとボタンがあって、押すと排泄の音が流れるという、電動部品のある子供向けのおもちゃ。

このおもちゃ、うちにいる姪が気に入りまして、私が食事している時間中、ずっと鳴らし続けたりするんです。「ぷ〜」、とか、「でるかなでるかな〜?ジョロジョロ」とかいった音が。排泄音をBGMに食事をする人間が現れるなんて、長い人類の歴史には無かったかもしれませんな。

姪は食事中の私の席におもちゃを持ってくるのが好きなので、「これで遊ぼう」と言わんばかりにトイレのおもちゃを持ってくるようになりまして。私もボタンを押して楽しんでおります。

その上、幼子の方は本当にプリッとやっちゃったりして、おしめの取り替えが始まって。本物のうんこ臭が漂う食卓で、私はカレーのおかわりをする。昨今では珍しく、新しい趣味を会得した気分を味わっています。

……こうやって書いていたら本当に臭ってきた。実は家の近くに牧場があって、近辺がもの凄く牛くさいんです。このかほり、何十年も嗅ぎ続けて慣れてるはずなんだけど、今日に限ってやたら鼻をつくような気がする。


同じ本の中には、動物を擬人化した男の子のパンツを下ろすおもちゃが搭載されている。本の側には、パンツを脱いでからトイレを済ませましょうね、というメッセージが込められているようだ。

で、私の父がそれをおもしろがって、パンツを下ろした男の子の下半身を指さして、楽しそうに男性器の名前を女児に教え込む姿が、最近は印象に残っています。

一歳児にはまだ早い情報が多いみたいですが、このように教育的な環境にあるので、将来が楽しみですな。