オブリビオンを試したところ
Windows版のオブリビオンというゲームを試している。内容は自由度の高い3DアクションRPGで、剣と魔法を交えた戦闘中心で遊ぶようになっている。一人プレイ。要日本語化。
オブリビオンは、ゲーム世界の中を自由に生き抜く生活ゲームとしても機能するが、主人公の戦闘能力が高まることを前提に難しさが計算されているため、素直に主人公を鍛えて強力なアイテムを探す探検プレイを楽しむのが良いようだ。
ニコニコ動画に再生数がとんでもないプレイ動画があったので、ちょいとご紹介。
私はまだ始めたばかりだけど、今のところ苦行ゲームになっていて、序盤はもう少しわくわく感があってもイイのになと愚痴っているところ。そういえばハマったElonaでも序盤は愚痴だらけだった。以下は感じた特徴。
- 景観が綺麗
- ダンジョンが怖い。臨場感たっぷり
- 街中の移動が遅くて面倒くさい。一瞬で目的の店に行きたい
- ダンジョンに入らない限り、移動が遅く刺激が乏しい
- 3D酔いする人には向かない(酔いにくくする改造もできるらしい)
すばらしいと思ったのは臨場感で、景色は綺麗だし、街以外の場所では常にモンスターの不意打ちを恐れながら移動することになるし、とかくゲーム情報量的には不利になりがちな3Dという視界を美しく刺激的に活用していると思った。一応、ホラーゲームではないはずなんだけどテイストはホラーだ。
ネットではオブリビオンとは別に、Elonaという自由度重視の2DRPGを好んでいる立場から、よく比較する言葉を目にしているけれど、両者は相容れない別の自由度を持っているように思うので、比較するのは不毛に思う。Elonaは純粋にやれることがたくさんある。Win版オブリビオンは画像なりデータなりを追加したり差し替えしたりできて(いわゆるMOD追加)、“差し替えたくなる”水準の機能やデータが大量に流通していることも魅力アップに一役買っている。
ただ、MOD追加を行わない状態では私、長く遊ぶ自信がないので早急に何とかしようと思っている。標準のオブリビオン*1はイベントをこなす間、人を探したり街を移動したりする必要があり、それは他のお使い型RPGと変わらないのだが、その作業がとても退屈に感じられるのだ。刺激が少ない、またはテンポが悪い。
自由度の高いRPGを遊ぶには常に目標を作る必要があるけれど、最初のプレイでは自宅を買うための2000gpというお金を貯めることを目標にした。
The Elder Scrolls IV: Oblivion Game of the Year Edition
- 出版社/メーカー: 2K Games Bethesda Softworks
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