ゴキブリ出現

暑くなったせいかゴキブリが出てショック。くそっ、なんでまた。

ちょっと前に出たときは台所以外だったのだが(なぜか水のない所)、今日は見事に台所。台所は地形が複雑で、撃滅が難しく、スプレーも使いたくない場所。トラップを仕掛けておいた。

ここ二十年、三年に一匹くらいのペースでほとんど見なかったゴキだが、今の状況を考えるとこりゃあ巣があると思った方が良さそうだ……。



ゴキブリを見ると、小学生の頃、林にクワガタムシやカブトムシを捕りに行っていたことを思い出す。奴らの形などゴキそっくり。もちろん、田舎の小学生が見間違えるはずもないが。

実際、樹液のある場所にクワガタと並んでよく一緒に張り付いているのが、ゴキブリだ。ゴキだけでなく、他にも気持ち悪い昆虫が沢山いる。ガ、スズメバチ、カミキリムシ、カナブンあたりが印象的だ。というかこれらは大抵全部が一匹くらいずつ、カブやクワと共に張り付いているので、その間に指を入れてターゲットだけをいただくテクニックは、小学生ならではだったような気がする。特に怖い昆虫はスズメバチで、気持ち悪がった昆虫は巨大なガ。

でも、クワやカブを見つけると、嬉しさのあまり周囲にいる昆虫など気にもならなくなる。何より私が嫌ったのは目的の木まで歩く道中で、大きなクモの巣や、カマドウマが大量に張り付いた木のそばを通ることが嫌だった。

今や台所に一匹ゴキブリが現れただけで大騒ぎ。なんともまあ、小心者になりましたな……。