むかし中学生が作った(考えた)ゲーム

中学生時代、私の友人が考えたコンピュータゲーム。

これらは実質的に、初めて作ったコンピュータゲームだった。アイデアは友人持ちで、私が考えたゲームではない。考えた奴はかなりの素質があった……と私は思っている(なんの素質だろう)。

  • ZENI
    • 「銭」。漢字や平仮名を扱えないマシンだったので、表記がこれで定着
    • ワイロや強引な投資によって、金を荒稼ぎするゲーム。マジメに金を稼ごうとすればバカを見る
    • 公民の授業で、経済の基本的な部分について勉強した頃だったので、景気の概念が登場する
  • ザ・クロマク 〜日本転覆〜
    • 「あなたは黒幕として政界に進出し、裏で日本を操るのである」(説明書より)
    • とにかくワイロを駆使して、裏の権力者に成り上がっていくゲーム
    • 公民の授業で、大臣の任命やら三権分立やらを勉強した頃だったので(以下略)

どちらも「露見度」というパラメータがあり、あまり金をばらまきすぎると不正が露見して、逮捕されてゲームオーバーになる。

きっと当時の社会科の先生も、涙を流して喜んで下さっていることでしょう。


いまでも作ってみたいと思っています。ウィンドウズ版ZENIとザ・クロマク。

当時からあまり、知的水準が変わってないんしょうねぇ私。