ランクの表現
キャラクタの能力値をランクで表す機能が、将来向けの検討項目に入っている。SとかAといったように漠然とした評価を表示する機能である。
と言ってもこの機能、以前書いたベクトル画像の紹介記事のとき、ついでにまとめたものだったりします。理由はこの記事の最後で分かる。
……いや最近、Desigeonの記事が少なめなので話題の維持にと。
ランクの例
- S,A,B,C,D
- 優,良,可,不可
- たいへんよくできる,よくできる,できる,もうすこし
- 甲,乙,丙,丁,戊,己,庚,辛,壬,癸(こうおつへいていぼきこうしんじんき)
- 元帥,大将,中将,少将
考えている特徴
- ランキング定義した能力値は、ゲームで実値を知ることができない
- ランキング定義した能力値は、ゲームで成長ボーナスを割り振ることができない
- ランキング対応画像を定義できる
- アイテム性能を表すところにも欲しい気がする
能力値ランクについて考慮しておきたいところ
Sランクをもらった人は嬉しいが、Cランクをもらっても嬉しくない。SやAをどこかで一つもらってしまうと、Bより下の能力値がどうでもよくなる。CやDの差は意識から消えてしまう。
だからランクを採用する場合、SとAとそれ以外の三分類でしか評価しなくなるゲームを覚悟する必要がある。ゲームを進めたらS以外は許しがたいゲームになるかもしれない。
この問題はこのままでもいいが、追加機能によって解決することも考える。
解決方法は、キャラクタの成長に合わせて評価基準を変えることだ。たとえばレベル1キャラクタのストレングスは13でSがもらえるが、レベル7のストレングスでSを得るには18が必要である、といったように。この案は、キャラクタレベルを採用したゲームにしか適用できない。しかも設定が面倒くさい。
アイテムの問題
アイテムにランクを付けるとしたら、能力値と同じような問題が起きる。けれども同じ対策はし辛い。いずれ機会あらば別項にて。
ランク画像
能力値を表示する箇所には、普通はAとか甲とかいった文字をそのまま表示する。でも以下のような画像を定義できてもいいだろうと。やるとしたらベクタデータになるけれども。
右の表現はどんなゲームに使うんだろう。
メタファイルだとこんなにキレイに表示できないだろうなあ。