巨大餃子に潰される

餃子を作った。二時間かかった。特殊な料理屋に出てきそうな巨大なものが出来上がった。

今日の夜はこれだけで終わった。ブクブクに太った餃子を食べたら腹が一杯になった。冷凍餃子では考えられない食感と量だ。さすがに中身のおいしさは比較にならないなあ。とくにニンニクの量を調節できるのは大きい。ニンニクはたっぷり入れるのがいいようだ。

次、その気になったときには皮だけは買うかもしれない。でもまともな皮づくりへの再挑戦をしたい気持ちもある。それに、余った強力粉を使うには餃子かパンを作るくらいしか思いつかない。薄力粉よりも高いものだし、使い切らないと勿体ない。小麦粉をこんなに使ったのは生まれて初めてだ。

挽肉の量は麻婆豆腐より多く、ハンバーグより少ない。それでも今回作った餃子は皮が太りすぎてて食べきれなかった。ハンバーグがいかに高カロリー食品であるかがよくわかるな……。あれを父に食べさせるのは避けよう。