いくつか現況コメント - 熊恭太郎雑記

私の都合ですが、開発室が一部塞がっていて、作業を効率よく進められる状況にありません。マシンの稼働率や生活の都合です。気温が下がったら少し効率が上がると思いますが、しばらくは家族が増えた状態が続きますので時間をとられそうです。

本当はDesigeon以外にも、やりたいことがたっぷりあるのですが。いろいろストップしてます。

ゲーム中のメッセージは大部分を変更できるようにする予定で、その作業が８分割中、４つまで進んでいます。手元では５つめが終わったところです。

こちらの開発テンポを維持したいのでそのように作業を分けて、一段階が終わるごとにアップしていますが、利用される方々は急いで入手すべき機能でもありません。

不具合への対応は随時行っていますが、致命的なもの（データ破壊やアプリ不正落ちなど）をのぞいて先送りになることがあります。データ不整合など作業の阻害になりそうなものは早めに取りかかりたいです。

画面構造をカスタマイズする仕様について考えています。けっこう難しい検討になります。

私としては、どの程度の利用者が画面のどういうところを弄りたいか、という情報を把握したい気持ちでいます。お客がいれば要件調査するとこなんですが、いませんので好き勝手やってみるしかないかあ、という思いです。

今のところ利用者からの具体的な要望は、メニュー構成について若干あったのみです。

画面を弄りたいなんて需要はそれほどないかもしれませんが、いい加減に作ったDesigeonの画面を見て「あんまりかっこよくない」というのが私が持っている当初からの感想です。だいたい利用者の方も同じくらいの感想を抱いているんじゃないかと思っています。

今ある画面は、部品をざっくりと配置した結果です。位置取りとか大きさとか、結構自由にできるので、いつでも変えられるならダサくてもいいからやっつけで作ろう、ということで必要な部品を左上から並べていったらこうなりました。

今後は、いくつかの理由から私が固定でデザインするには無理があるので、具体的に画面のエディット方法を考えていきます。具体的にどう弄りたいか、という部分が難しいです。

このほか画面については、カーソルが不正な位置に表示されるなどの不具合も残っているので、その対応と共に進めます。

ちょいと主旨が外れますが、Desigeonのようにベクタ描画の概念でゲームを作って、システム的にもデザイン的にも向上させていくと、某レースゲームのペイントカーのごとく、芸術の境地に進みうる可能性はあります。それにしてもビックリですのう。

この手のものは、ドット絵で末弥純ライクなモンスターが描けるとか、エロゲ作家であるとかいったものとは別の技術が求められます。

デザインについて現実的でない目標は立てませんが、いかにイラスト表現に弱いDesigeonでも改善の取り組みはやっていきたいですな。