記事で伝えるものの違い

以下の二つは違いますね。いくつかのブログを見ていて思いました。

  1. 作品の面白さや良さを論理的に説明したり、その考察結果を述べること
  2. 作品の面白さや良さを伝えること

読み手としての私が、作品の良さを伝える文章を読んでいるはずなのに、文面通りの良さを感じないことがあります(手短な「○○萌え!」のように刹那的心情を吐いただけの単純な記事は除外)。

同じ人が、論理を伝える目的としては、とても優秀そうなブロガーだったりします。

書き手が目的をわきまえ、意図的に文章を使い分けることもあるでしょうが、気持ちが先走り、面白さを理屈っぽく語ろうとして逆効果を呼んでいる記事が多い印象です。本人が好きであることをアピールする記事は大部分がそうかもしれない、というくらい多いです。

私もこの件については自信がないです。逆効果は損なので、好きな作品を語るときにはちょっと考えたいです。…案外難しいことでしょうか?