イベント制御方法にはスクリプトで
細かいイベントの制御方法ですが、さしあたってテキストエディタでスクリプトを弄る方針で考えていきますわい。
現在、メッセージを置く場合にはテキストファイルを開くようになっていますが、その中に命令を記述するやり方です。スクリプトを書く場合は、アルファベットの単語と記号を、テキストの間に随時挿入することになります。
簡単なところで、まずはメッセージの分岐についてやってみます。
記述フォーマットはオリジナルです。NScripterや自サークルのオリジナルシステムをベースにします。特徴は、命令よりもメッセージの方が主体になることです。これがメリットとデメリットのトータルバランスがいい。意外にRPG向けシステムでは採用されていないんじゃないかな。
メッセージを普通に置く。 .. // 改ページ待ち(従来と同じ) ## a = (a + 3) * 2 計算を実行した。aは{a}になった。 . // クリック待ち 先頭キャラの名前は{game.party[0].name}です!! おしまい。
スクリプトの命令をキーとして、テキストエディタからヘルプを呼び出せるようにします。エディタへの登録よろしくって感じで。メモ帳では無理ですが。
Desigeonもそうですが、私が多くのアマゲーについて気にしているのは、序盤の、没入を妨げるナビゲーションでした。ゲームによっては全くないこともあるし、あったとしても、単に説明ページを用意しただけで面白さが伝わってこないとか、演出がうまく行ってないとか、いろいろでした。
先のことはあまり想像できませんが、ゲーム中に説明を挟みつつ、画面を縦横無尽に操作するようなスクリプト制御をするまでにはだいぶかかる予感がします。RPGツクール作品でも、きちんとやれているものはだいぶオリジナルを変更したり、システムの裏技を駆使したりしているようです。
まずは土台ありきですね。不安はありますが、私は作ってみなければ分からないです。