操作性の改善

どうも使いづらい。

いや、キーボードへの対応が中途半端なまま放置していたことは理解しているので、改善すべくいくつか案を考えてはいるのだが、結局どれも使いづらい気がしてならないのだ。

よくよく振り返ってみると、過去に私が遊んだゲームの中で、キーボード操作を行って快適だったゲームは一つもない。一方で、マウス操作が快適だったアプリはあるが、それはマウスで操作すればこそ本領を発揮するアプリだった。マウスにもキーにも特化して設計されていないアプリは、特にゲームの場合、操作しづらいと感じることが多かったように思う。

過去の経験がこのような状態では、私一人で考えてもたいした案は出ないだろう。

そこで、Wizardry風の作品の中で、過去もっとも操作性が良かったものについて思いを巡らせてみた。

結論は、ファミコンウィザードリィだった。これがもっとも遊びやすかったと言っていい。要するにコントローラ操作だ。十字キー+ABボタンで大半の操作をまかなえるあの状態が最良だった。きっと、今PS系のコントローラで操作しても同じように感じると思う。パソコンのWiz風ゲームよりは遊びやすい、と。これはキー操作が悪いというより、相対的にコントローラ操作に比べて難しいというだけの話なのだろう。

結局、コントローラ操作に回帰するのか……。…ああ、いえ、私が最初に遊んだWizはコントローラ操作だったので。

しかし、有効だと思う。足に手を置いたまま、ほとんど腕を動かさずに操作できるというのは大きい。やってみる価値はある。とにかく今のままでは使いづらくてゲームとして遊ぶ気にならないから、決め手に欠けるキーボード操作もマウス操作も無難に収束させて、パッドの仕込みをしていった方が良さそう。

……ところで、標準APIゲームパッドの入力を受け付けるのってどうやるんだ…? DirectXでしかやったことがなかった自分に気づく……。


joySetCapture()なるAPIを発見。ふぅ。