自宅待機期間中の夜中にFF12 TZA・その3

登場人物について、主人公とガールフレンドに感情移入できない点はいつものファイナルファンタジーという感じ。

ただ今回は、それ以外がなかなかいい。まずストーリーにそれなりに興味を引かれ、解りやすくその結果、人物の中にある情動を納得しながら見ていられる。物語も台詞も、見ていて苛立つだけだったFF13より俄然良くなっていてほっとした。

プレイヤー操作の登場人物は6名。

  • 主人公とガールフレンド … 性格や立ち位置が微妙、存在感希薄。しかも声が棒ではないか
  • 主人公と王女様 … 帝国は許せん!○○の仇!と息まかれても、私は手助けしたくはならないなあ。王女様は特に、強力なアイテムに頼って目的を果たしたいという発想が、リアル社会に生きる私には理解しがたいので、彼女の言動について何かとクエスチョンがよぎってしまう
  • 将軍様 … 王女様より冷静。首尾一貫している感じで好感が持てる
  • 空賊二人 … 落ち着いて見ていられる。それぞれ訳ありな感じだけど、戦争物語を俯瞰するなら主人公より、こちらの方が適しているように思える

 

これまでのところ主人公とガールフレンドは、ゲーム的な戦力以外の価値がない。