隣の部屋の「あえぎ声」から得る教訓

あるサイトに書かれている話が面白かったので、ついでに。

隣の部屋から聞こえる「あえぎ声」って、嬉しいですか? 私はちょっとだけ聞いてみたい。

学生の頃、知人のアパート部屋の隣から、夜になるとあえぎ声が聞こえてくる、なんて話を聞いたことがある。

当時は私も羨ましくなって、夕方六時頃、彼の部屋の壁に、紙コップを貼り付けて聞いてみたんですが、さすがにまだベッドはきしんでいませんでした。

知人の話を聞いてみると、夜、あえぎ声がうるさくて眠れないことがあるらしい。「このまま不眠症になったらどうしよう」とか、そういう話をしていた。

毎夜毎夜、よっぽど激しいバトルを繰り広げていたんでしょうねえ。

でも、隣人のセックスが原因で不眠症になったりしたら、病院に診察に行ったときにどう説明したらいいだろう。はじめは「隣がうるさくて……」から説明が始まるだろうけれど、それだと医者には「隣に迷惑であることを伝えなさい」と言われてしまうだろう。

そうなれば、いつか「隣のセックスがうるさいのですが、言えません」と説明しなければならない。あるいは、本当に隣の部屋に「あえぎ声がうるさいですよ」と言いに行くしかない。

なるべく原点に近い情報を把握し、対策することが病気を治す近道だ。隣人のセックスからは、さまざまな教訓が得られる。開き直って聞き続けるか、クレームを伝えに行く勇気を持たないと、安アパートに住んではいけません。

学生時代は本当にさまざまな教訓を得た。ある人の話では、好きな女の子をこっそり追いかけると、彼氏とラブホテルに入る場面に遭遇して自滅するから、ストーカーはしちゃいけませんよ、とか。


万が一のため、彼女のいる男はコンドームを、いない男は紙コップを常備しましょう*1。私の部屋には両方置いてあります。用心深い男なんで……、ま、万一のためです、万一のっ!

でも、どちらも一つも減っていない。

い、いやあ、最近はちょっと子供が欲しくてさぁ。

*1:コンドームには使用期限があります。見栄で常備している人は、定期的に買い換えないと、いざというとき恥をかくかもしれません。中に入ってるサービス券を集めれば節約できますよっ