攻略を見て15階を突破・世界樹の迷宮2

一気に続き。書き綴ったことを捌きつつ、終わらせます。


弱いモンスターに殴らせ続け、こちらは防御し続ける「寝かせプレイ」によって、メンバのフォーススキルを使えるようにした。それによって15階の難敵を倒した。

ついにスキュレーを撃破!

なんとまあ不毛な戦略……と思ったが、もっとも身近な対策がたぶんその方法だったのでやってみた。ゲーム自体には区切りを付けたので、もうなんでもいいやって感じです。

ただ、この方法は制作側が意図して盛り込むべき遊び方じゃない。かつてのイース2やウィザードリィの増殖ワザと同レベルの“発見ワザ”だと思います。それを考えるプレイヤー側はアッパレだけど、もし作者が意図して仕込んでいたら設計の手を抜いたとしか思えない。必須イベントなんだから、この作業技よりも効率の良い攻略をきちんと盛り込み、調整すべきだろう。たいがいのパーティに適応できるように。

確率論とはいえ、意図して準備された攻略法と考えられる封じコマンド、および防御アイテムは実際、何度やってもほとんど役に立たなかったから、精神的にはゲームストップという状況だった。残された手段は「レベル上げ」だったが、それがどこまで耐えられるか。私は二週間だった。

15階を突破したあと、ほんの2〜3時間の間に、16・17・18階と立て続けに駆け上がる。二週間近くも15階をウロウロしてたのがウソのようだ。イベント戦だけ調整が行き届いてない。

また20階が大変なんでしょうねえ。今度は三週間くらいかかったりして。


本編終了時にはっきりしますが、フォーススキルはこの時が最初で最後の運用となりました(序盤、一度だけ通常モンスターに試し打ちしたことはありますが、試し打ちです)。スゴ技であるかのように紹介されてるけど、運用性が低すぎて使う機会がないってのはどうなんでしょうねえ……。

殴られ作業によってゲージを溜めるのは、なんか違う気がします。私はゲーム性があるとは認められない。そもそも攻略法を見て思い出す程度の存在感なんて話にならない。これは誘導する側のミスで、機能がないものと同じでしょうな。