セックスとオナニーのカロリー消費量が示す日本の道

国難を救うかもしれない資料を見つけた。

セックスによる消費カロリー

http://muuum.com/calorie/1036.html

ウォーキングだと、このカロリー(170〜400kcal)を消費するのに二時間近くかかります(関東のラブホテルのご休憩と同じと考えればそんなものかもしれませんが)。

ただし男女差が結構激しい。

セックスすると男性側は結構カロリーを食うようだが、女性の消費量はいまいちのようだ。

つまり痩せている男性は相手を作るなと。デブはやりまくれと。

女性の場合、この計算通りに行くかは微妙なんじゃないか。この資料では、“果てる”ことを前提としているようなので、女性がセックスダイエットをするには相手にテクニシャンを選ばないといけない。

相手がヘタだからダイエットに失敗するなんて悲惨じゃないですか。ねえ。

というわけで私、世の女性のために身を削ってでもお相手を務めるべく邁進したいと考えます。ああなんて女性思いなんだろう。こんなに女性思いなのに機会がないなんて世の中どうかしてる。

そしてもう一つ。

オナニーによる消費カロリー

http://muuum.com/calorie/1037.html

オナニーは男女ともに消費が少ない。これはとても興味深いことだ。

パートナーがいない人はダイエット面で不利なので、外観の格差が開いていく一方です。すなわち恋愛格差に結びつく危険な状況にあるのかもしれません。

それが世の中ということでしょうか。

カロリー消費の激しいエキサイティングな技を編み出した人は、ぜひとも世間に公開し余人の健康に尽くしていただきたいと思います。


この情報を見ていて「セックスの平均時間は45分」「女はオナニーに30分かける」という部分にいたく興味を持ちましたが、それはまた別の機会にとっておくとして。

とにかく、私は考えました。

メタボ対策より、独り身対策の方が重要かもしれないと。(晩婚化対策ではなく恋人なしへの対策)

年間セックス100回×300kcal=3万kcal。オナニー派と比べると体重にして2.5kgくらい痩せていることになり、それが年々積み重なっていくのです。

オナニー派はこの格差をウォーキング100〜200時間やって埋める必要があります。

(世界の年間平均セックス回数は約100回、日本人の回数はこの半分ですが若ければきっとたくさんするんでしょう)

相手がいれば消費カロリーが増えるのでメタボ対策になり、おまけに少子化も改善するかもしれないのです。

これは国会答弁すべきではないか。

  • 「次のグラフを見てください。我が国のオナニー人口とセックス人口の推移を示します。オナニー人口のうち58%はメタボ予備軍で、それはやがて医療費への負担に転換されてゆくのです。その額は推定で年間1.2兆円。少子化の観点からも、これはゆゆしき事態です」
  • 「そこで、現在のオナニー人口をセックス人口に変えていく準備として、パートナーがいない人口の調査会および研究会を設置すべきと考えますが、首相のお考えはいかがでしょう」

国益を考えるなら、ぜひとも「独り身対策」を講じるべきでありましょう。次の選挙の争点はこれで決まり。メタボ対策は独り身でやっても効果が薄いのです。

しかも近々、初の女性総理が誕生するかもしれないので、その勢いでもって男性向けテクニック向上委員会の設立も提案するのはどうでしょう。床下手な男性ばかりだと、女性がメタボで苦しむことになりますよ。

女性のメタボ対策として、体脂肪率の高い女性には正常位より騎乗位を推奨することになるんでしょうか。そこら辺は与党と厚労省にお任せしますが。