ドラゴンクエスト2〜4のモンスターアイテム入手率から気になること

どこかでアイテムの出現率に関する話をするうちに、気になって調べてしまいました。

  • DQ2。ギガンテスは「はかいのつるぎ」を8分の1(最高率)で落とす。どんどん呪われるべきだ
  • DQ2。「いのりのゆびわ」確保のためには、マドハンド狩りをするのがよさそう
  • DQ3。アカイライの「さとりのしょ」は最低確率。遊び人には価値がある
  • DQ3。「まほうのビキニ」(女専用)はキングマーマン(男)だけが持っている。その訳は?
    1. 女装趣味があるので自作した
    2. 水着ドロボーをはたらいた
    3. 妻もしくは恋人にもらった
  • DQ2は、すでに持っている貴重アイテムはモンスターから入手できない。だから二個目の「いのりのゆびわ」「ふしぎなぼうし」をモンスターから探そうとしても見つからない

こうして見ると、FC版ドラゴンクエストシリーズには、モンスターが持つめぼしいアイテムが少ないです。出現率は低い。もともとトレジャーハントの発想ではゲームを作っていないんだろうね。

DQ4になると、アイテムを使えるキャラクタが限られるので集める価値が低くなっていきます。

貴重アイテムの中では、呪いのアイテムをモンスターが持っていることが多いようです。他のレアアイテムは、モンスター漁りではなく「福引き」「カジノ」「ちいさなメダル集め」のようなミニゲームに持っていってる感じです。

それにしても、なぜDQ3でクイーンマーメイドを出さなかったのか、私には大いに興味があります。

ゴミアイテム救済のため、下位アイテムを上位アイテムと交換する案

ゴミがたくさん出るのはウィザードリィだけじゃないってことですね。ミイラに「ぬののふく」を貰っても嬉しくない。

ファイナルファンタジー8だと、下位のアイテムを上位のアイテムに変換する仕組みが用意されていて、これがヤリコミ要素の一つになっています。

ただのポーションも積もればハイポーションに。たとえガラクタでも、大量に集めていればいつか最強装備にたどり着く。そんな感じです。

FF8の実際は、プレイ時間が確保できなくて、ゴミ収集のさなかに飽きてしまうんだけど、下位アイテムを上位アイテムと交換する仕組み自体は、ゴミアイテム救済(貰っても嬉しくない、という悲しみを抑えられる)という点で使えるアイデアだと思います。