自宅待機期間中の夜中にFF12 TZA
ファイナルファンタジー12 The Zodiac AgeというゲームがSteam上好評で、半額になっていたので購入、まだ序盤だけど少しずつ進めている。
ゲーム自体はおもしろそうな予感。
グラフィックは昔のFF12に比べて質感向上しているらしいが、どアップで表示されている時の人物顔のシワが、ちょっと気持ち悪い。
戦闘の進行が最近のFFシリーズらしく半リアルタイムで、コマンド入力式ながらスピーディに進む。特に、フィールド上に敵キャラクターを見つけても画面遷移なく戦闘モードに入れるところは素晴らしい。
ガンビット……なんとメタな
戦闘に参加するメンバ全員について逐一コマンド入力することは可能だが、ガンビットという機能で自動化できる。というより自動化しないと手が忙しくやっていられない。
このガンビット、キャラクタごとに定義する戦闘ロジックのことを指すのだが、その設定範囲自体が、キャラクタの「成長」と判定条件の「購入」を繰り返して拡張していく必要がある。キャラクタを頑張って育てれば複雑な条件分岐ができるようになるが、最初は「攻撃かポーションか」くらいしか変化させられない。
プレイヤーオペレーションの改善自体が育成の対象とは、なんともメタな育成システムである。
色々できるようになるまで長そう
トータル10時間くらいやっただろうか、まだパーティが全員揃っていない上、いまだに「攻撃」「ケアル(回復魔法)」「道具(主にポーション)」くらいしか有用コマンドがない。
これまでの難易度がその程度で突破できる水準だった。ガンビットだのライセンスだのといった機能はテキトーに入力してろくに活用せず、アイテムはほぼ拾った分だけでなんとかなってしまった。
やれることがちっとも増えていかない(増えなくてもなんとかなる)ので、いつになったら自由に行動できるのだ、というジレット感が強くなってきた。