インテルのハイパースレッディングに脆弱性

こちらも、セキュリティに関する問題。ただし、ハードウェアに焼き付いた問題であり、ある意味前述のものより深刻だ。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0505/14/news009.html

マルチユーザー環境で問題あり、とのこと。

でもこれが実際に問題になる場合って、もの凄く少ない予感がする。この穴を利用してキーを盗むことのできるスペシャルクラッカーが、世の中にどれだけいることやら。まぁ、セキュリティを重視する場所で使えないことは間違いないが。

それにしても、対象CPUがXeon……、Xeonって、思い切りマイマシンじゃん。これ書いてるマシン。あれ、HT対応だっけこのマシン…記憶にないぞ? BIOS設定見ても項目はないし、Windows XP Professional SP2のハードウェア関係の設定を見ても、関連する項目は見あたらない。

購入時には深く考えなかったが、初期のXeonにHTは搭載されていないんじゃないか。あるいはマザーボードが対応していないとか、ジャンパ設定が悪いとか。いずれにせよ、マルチユーザー利用ではないから個人的には関係ないと思う。

対応しているなら、それはそれで何となく嬉しいのだが。うちのマシンはもともとデュアル構成で、Windows XP Professionalは2CPUまでしか対応していない。ということは、HTの性能を発揮しきれないとは思うが。