Dungeons(nnnさん制作ゲーム)の感想について
nnnさんへのコメント返信については、ちょっと長くなりそうなので雑記の方に書かせてもらいます。
スライムの弱さ(前回の記事)
http://d.hatena.ne.jp/kumashige/20061214/1166028023
操作性
(発熱と操作性の問題で長時間プレイできない、という私のコメントに対するコメント)
すいませんm_ _m冒険以外にはなるべくわずらわしいことは省いたほうが私も好きなのですが、それでも結局いくつかイベントっぽいことを入れてしまいました。
操作性については、誤解させてすいません。進行のさせやすいシナリオかどうかという話ではなくて、単純にユーザーインターフェース、つまりアプリの操作がしやすいかという話です。
具体的には、酒場とキャンプのメニューが操作しづらい、キャラメイクしづらい、戦闘中のキーバッファが溜まってしまう、キャラクタ情報のパラメータ配置が分かりづらいこと、などです。3DRPGCS作品は、どれもアプリの制御下にあるためどうしようもないと思います。
一応これでも、ゲームを見つけるたびに挑戦はしているのですが、3DRPGCSの操作にはなかなか慣れません。でも、他作品も含めて、いくつかの作品については、今遊びづらくてもいつかクリアしてやる、という思いを持っているので完全にあきらめたわけではなく、適当にWiz関係の作品は試させてもらっています。特に3DRPGCSの場合、まもなく発熱の問題がクリアされるようなので、課題がひとつ減りますし。
3DRPGCSの画面については、フォント・解像度・表示すべき情報の分量を考慮すると、現状はかなり頑張っている方だと思うので、仕方がないかなと思っています。かなり大規模な改修がないと、これ以上の向上は見込めない気がします(私の勝手な予想)。
3DRPGCSのキーバッファについては……うーん、直せそうな気もしますが、具体的にどこの操作が辛い、という部分をまとめきれていないので、私の方からは要望として出せません。研究すればボトルネックが見つかると思います。
発熱の問題
hiro氏によれば次回の改訂版ではだいぶCPUは楽させれるようになるらしいですね。
発熱については、私の場合はノートPCで長時間プレイができないことが問題になっています。DIABLOでも苦労しましたが、CPU使用率100%続きでは本当に熱暴走するので遊べません。
改善はできないと思っていました。ゲームではよくあることなので、あきらめていました。ということで、今は急に期待が持ち上がっています。巨大なボトルネックの解消だと思います。
余談ですが、マシンによってはCPU使用率の効率化によって、それなりの電気代を節約できます。ノートでは厳しいですが、デスクトップではお熱い石ほど効果が高いと思います。
私のデスクトップマシンで使用しているテーブルタップには電力消費メーターを搭載していますが、100%のときと0%に近いときではメーターのブレ方が極端に違います。ハードディスクをいくら懸命にアクセスしても、フル回転中のCPUの電力消費には及びません。
ですので、それなりの人数が長時間使用する『無限の迷宮』と『3DRPGCS』のCPU消費があれほどまでに改善されるということは、ちょっとした(懐レベルでの)経済への影響もある、ということになると思います(大げさに聞こえますが、現実的にこれから先、数年に渡って全国で累積していけば何万円分、何十万円分の料金節約になるか)。
ゲームブック『ドルアーガの塔』
「悪魔に魅せられしもの」はわたしも体験しました。ゲロトラックスを食べたクチです。
ゲームブック版ドルアーガをご存じでしたか。まさかここにもゲームブッカーがいるとは……。
ひょっとしたらご存じかもしれませんが、二十年以上の時を経て、今月末ごろに第一巻が復刊します(話題とは偶然の一致ですね)。パラグラフ配置転換の他、少し仕様変更が入っているそうで、追加のアイテムなどもあるみたいです。
剣社通信(随時更新)
http://www.soudosha.com/kentu-.html
ゲームブックはここ数年、知名度の高いソーサリーシリーズなどを始め、年二〜三冊くらいのペースで復刊が続いていて、復活がどうのとか懐古がどうの、といった類の話題が少し出てくるようになっています。新作も少しでています。