ゲームを遊んだ後で気づくこと(復活記事)

Albaさんご進呈のデータにより、私が誤って消してしまった記事を復活させることができました。Albaさん、どうもありがとうございます!

せっかく読者の方から星やリンクをいただいておきながら、私のミスで消してしまったことをお詫びします。

むなしい?

ゲームを遊んでも、遊びこむほど後で空しくなる、という意見を聞く。

私の経験だと、空しくなるゲームと、ならないゲームがある。それぞれ特徴がありそうなので少し分析してみたが、ジャンルで分けることはできない、という程度が分かるくらいで、理由がはっきりしない。ゲームが面白かったか、面白くなかったかは関係ないように感じる。

ただ全体として、ADV(ギャルゲ含む)はむなしさを感じることが少なく、終わったあと気持ちがすっきりしやすい。

RPG等のゲームをやりこむことで、数値的満足を得る耐久プレイをしたときに、むなしさを感じやすいように思う。これも絶対ではない。

条件の一つには「目的への到達感」があるように思うのだが、まだはっきりしない。人は自分が定めた目標に達する欲求よりも、他人が定めた目標に達したい欲求の方が強い(≒ゲームに褒められたい)のかもしれない。その場合、自由度が高いゲームよりも、多数の明確な目標を提示してくれるゲームの方が、プレイヤーに満足感を与えやすいことになる。

疲れる、よく眠れる

夕方頃、ゲームを遊ぶと疲れ、その夜はよく眠れることがある。これもすべてのゲームについて起こるのではなく、条件があるように感じる。

疲れるゲームは具体的に挙げられる。例えばコーエー三国志信長の野望シリーズはプレイ後、ひどく疲れる。長時間遊ぼうとすると思考が大雑把になり、攻略が下手になる。

進むにつれて上達が求められるアクションゲーム、例えば弾幕シューティングゲームは短時間で疲れるが、終えた直後は大変な興奮状態にあり、すぐに眠ることができない。興奮が収まるとしばらく、目が冴えてしまう。眠るのには適さない。

RPGは疲れにくく、ストレスを溜めやすい傾向がある。これも眠るのには適さない。

ストレス発散にはならない

ゲームを遊ぶことは、ストレス発散にはならないと私は感じる*1。むしろ次のストレスを溜める。さらに、無理をして続けてしまう場合もあって、この場合は心身への負荷を高めてしまう。

これは、愚痴・陰口を言うことでストレス発散になると錯覚するだけでなく、自分の中に敵を作り次の愚痴・陰口を呼ぶ循環と似ている気がする。

疲れているならゲームなどしないのが一番である。ただし例外もあって、アダルトゲームのエロシーンを読み進むだけのゲームプレイは良い疲労を誘う(純情なボクにはよく分かりませんが)。

甘いものが欲しくなる

ゲーム中、甘いものが欲しくなる。……これ、私の趣味、の一言で片づける気にはならなかったので書く。

ゲーマーには甘党が多いのではなかろうか。RPGやADVを遊ぶとき、酒よりチョコレート、という人はきっと多いことだろう。

さしたる根拠はない。ただ、脳の栄養源は糖であるから、考えながら遊ぶゲームにおいて消費が激しいとすれば、甘いものが要求されることはありうることだろう。

ちなみに、百円の板チョコ一枚のカロリーは400kcalです。ハンバーグと同じくらい。コンビニのサンドイッチセットの2倍です。ご注意を!

ミカンとか、リンゴ丸かじりとか、お勧めです。カリカリしやすいSEの上司には甘いものを持っていくべし。ミカン、まんじゅう等。忙しいとき、コーラでも買ってきましょうか、の部下の一言は、意外なほどすんなり喜ばれたりする。

脳への糖エネルギーの吸収を助けるのが、ビタミンB1だそうです。菓子ならピーナッツや落花生を、甘いものと同時に食べるのが良さそうです。

バナナは糖とビタミンB1、両方を含むそうです。やはり果物は強力ですね。SEやプログラマやゲーマーの味方ということです。

*1:ただ、私は、世間でいうストレスなるものの存在についてはよく知りません。懐疑的です