画面パーツに画像を適用するテスト

ユノアさんのサイト「伝説とやすらぎ」(http://www.geocities.jp/y_u_n_o_a/)では最近、頻繁にDesigeonシナリオが更新されています。

アフターレジェンドの過去シナリオ(特に0.50)のセーブデータとの互換性があるかが気になりましたが、コピーして試したところ、問題は起きていません。起動時にコマンドの忘却メッセージが流れますが、これはおそらく帰還コマンドの忘却です。アフターレジェンド0.70では街への帰還コマンドが無くなったので、システムがそれを検出してキャラクタから習得済みの帰還コマンドを消去しています。

ただ、地図構造に変更があると、踏破率によってゲーム進行を制御している同ゲームでは支障を来す恐れがあります。他にもどんな能力値・ステート・変数変更があるか分かりません。最新のシナリオはなるべく最初からプレイした方がいいのかもしれません。

2010年1月2日追記:アフターレジェンド0.70は、過去のセーブデータを使用しても問題がないそうです。ユノアさんのサイトでその旨のコメントがありました。


ところで昨夜のバージョンより、画像の機能が使われ始めたのですが、なんというか、思い切りましたねえ。

あちらの掲示板には紹介画像が貼られているんですが、その迷路の雰囲気がいい感じです。

http://sarica.jp/pubvi/0b1770c4325d0b632f8c57ced98ed06c/1483675

しかし現在提供しているDesigeonの画像機能は貧弱です。このため、私が見る限りは迷路と、それ以外の部品とのギャップがアレです。

そこで私の方で細工をして、ウィンドウに即席画像を適用したら以下のようになりました。

……何このまともそうなゲーム。

即席パーツなのでディテールへのツッコミは無用ですが、とにかくフラットな塗りつぶしよりも何らかの背景ビットマップを付けた方が、ウィンドウが綺麗に見えそうだということは分かります。

以下はキャンプ画面です。

アフターレジェンドのキャンプの背景にはいいもの見つけたなと思いました。キャンプというとキャンプセットを思い浮かべてしまう程度の想像力の人(私)には無理です。画面が暗い環境だと見えにくいので、一般ゲームプレイ環境のようなホワイトな環境でご覧下さいまし。

私のプライベートマシンは色温度が暗めなので真っ暗です。

これらを見ると見た目は普通にダンジョンゲームっぽい。素人が気にするかもしれない感じ。とりあえず迷路はイケる。ぐりぐり動かないけどね。

パーティの一覧が古めかしいのですが、これはただのテキストリスト機能しかありません。本当は棒グラフを使ったりアイコンを使ったり、仕様さえ決まれば楽しいことができそうなんですが、あいにく可搬性の問題で簡単に決められません。自分ゲーム専用ならあっという間に飾るんですが……。

こんな感じで、画面パーツのバックにひとつひとつ画像を適用していけば、戦闘を除くエリアのグラフィック固めは終わるはず、ということにはなりそうです。

問題は、どのパーツにどの画像を適用するかという仕分け定義をすることです。画像を適用する処理は簡単ですが、決める方が難しいです。一つ一つにカスタマイズ画像を設ければ無数の画像点数が必要になります。でも画像一つを全部に適用するわけにはいかないし。

人から画像つき作品が出てくると私の方は考えやすくも、作りやすくもなるので、風向きがよさそうなら考えて、付け足していきたいと思います。誰か時間とお年玉*1下さい。

*1:双発以上の開発マシンか、美女の口づけか、雪見だいふくか、現金のうちどれか