復刻版の発売、パンタクル新版の表紙
FFシリーズ第2巻『バルサスの要塞』が6月に復刻するようだ。Amazonのリンクはまだない。
もう一つ。
コラム等が追加され、『パンタクル1.01』がまたリニューアルするようだ。実はこれに先だち、『展覧会の絵』もリニューアルされていた。
http://www.soudosha.com/kentu-/sakuhin014.htm
この表紙はグッド。私は、古い方(1987年初版)が手元にあるので、復刻版は購入する気はないのだが、高級感を感じさせてくれるデザインは、興味をそそられる存在ではないかと思う。
パンタクルについては古い版を持っていなかったので、前回の復刻版発売時に購入している。だから、今回の新版で購入する予定はない。ただ、一応雑記で扱うためにチェックだけはしておこうと思う。
さてさて、新版パンタクル、その表紙はというと……、
ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ・・・・(死亡)
http://www.soudosha.com/kentu-/sakuhin004.htm
おいおいおいおいおい………。ティーンズ・パンタクルじゃあるまいし!! なぜ展覧会の絵があれで、パンタクルがこうなる?
いくらなんでも、これは酷いだろう。一体誰を対象に売るつもりなんだ? 表紙を虎井安夫氏ではない人に描かせて意味があるのか?*1 あのグロくて渋い作風、それも高難易度の作品の表紙を、こんな……こんな……。メルヘンチックな気分で開いた少年少女の期待を、わざと裏切る目的があるとしか思えない。ファミコンシリーズじゃあるまいし。
まさか、昨今流行のアニメ絵を意識したのではなかろうが…、もしそんなことを考えているのであれば、内容を伴う新作を出すべきだろう。中身と表紙のイメージが天と地だなんて最悪だ。
ショックだ。これが巨匠作品の再版ですか。この表紙なら小中学生当時、間違いなく私は商品を手に取らない。最優先で購入候補から外すに決まっている。
…と、少々感情的になってしまったが、剣社には剣社の考えがあるのだろう。どういう営業戦略なのかは知らないが。この一連の復刻ラッシュ、ブームを狙っているわけではないようだから、ちょっと変わったことをしてみたい、くらいの考えでやったことなのかもしれない。(それとも、本当に喚起を期しての作戦か)
とりあえず、まだ表紙が差し変わっていないAmazonのリンクを。いずれ変わるかもしれないが………。まあ、こちらが地味すぎるという指摘はあるかもしれない。
- 作者: 鈴木直人,虎井安夫
- 出版社/メーカー: 創土社
- 発売日: 2002/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近、ゲームブック関連のサイトをしばらくぶりにチェックしている。話題を扱っている所がだいぶ増えたな、という感触。う〜ん、私も書こうと思っているのだが、少量じゃ面白くないし、多量というのはなかなか難しいし……。